ドル円158円台へ、米金利上昇で160円が再び意識されるか

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2026.09.24

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ドル円158円台へ、米金利上昇で160円が再び意識されるか

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ドル円158円台へ、米金利上昇で160円が再び意識されるか
本日のポイント
  1. 1 米新規失業保険申請件数
  2. 2 米8月新築住宅販売件数

23日のNY市場では、S&P500が0.75%安、NASDAQが1.13%安、NYダウが0.68%安となった。米9月PMIが予想を上回り、企業活動が5年超ぶりの高水準となったことから追加利上げ観測が急速に強まった。米10年債利回りは5.10%付近まで上昇し、2007年以来の高水準を記録。市場では10月FOMCでの追加利上げ確率が約7割まで上昇しており、高金利長期化への警戒からハイテク株を中心に売りが広がった。

ドル円は23日に158円台へ上昇し、一時158.40円前後まで上値を伸ばした。本日も157円台後半から158円近辺で推移しており、強い米景気と米金利上昇がドルを支えている。一方、日本の財務相が為替介入を巡る姿勢を改めて示したことで、円が買い戻される場面もみられた。テクニカル面では23日に付けた158.40円前後が目先の上値として意識される。ここを明確に上抜ければ心理的節目となる160円方向が意識されやすい一方、158円台では介入警戒も一段と高まりやすく、急反落にも注意したい。

本日は米新規失業保険申請件数と8月新築住宅販売件数が重要材料となる。失業保険申請件数は20.0万件、新築住宅販売件数は年率61.5万件への増加が予想されている。前日のPMIで追加利上げ観測が大きく高まった直後だけに、強い数字が続けば米10年債利回りがさらに上昇し、ドル円が158円台を固める可能性がある。一方、予想を下回れば米金利とドルが反落し、157円台方向への調整が進むかを確認したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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