ドル円157円台へ下落、植田総裁会見で節目攻防か

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2026.10.30

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ドル円157円台へ下落、植田総裁会見で節目攻防か

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ドル円157円台へ下落、植田総裁会見で節目攻防か
本日のポイント
  1. 1 植田日銀総裁の定例記者会見
  2. 2 米7~9月期雇用コスト指数

前日のNY市場は、米7~9月期GDPが年率3.4%増と予想を上回ったものの、アルファベットの急落をきっかけにAI投資への警戒が強まった。ナスダック総合は1.38%安、S&P500は0.30%安、NYダウは0.25%安となった。一方、米国債には買いが入り、10年債利回りは5.05%から4.98%へ低下した。原油も中東を巡る外交期待で反落し、WTIは102ドルで終了。ドルは対ユーロで弱含み、ドル円も157円台後半で方向感を探った。

テクニカル的に見ると、ドル円は29日に158.13円を高値、157.61円を安値として約52銭の範囲で推移し、157.71円付近で取引を終えた。30日昼には日銀の1.25%据え置きと物価見通しの修正が伝わり、157円台前半へ下落した。目先は157円の節目を維持できるかが下値の焦点となる一方、反発時には157.60円付近の回復が最初の目安となりそうだ。植田総裁の会見次第では、節目を挟んで値幅が拡大する可能性もある。

本日の指標は、15:30に植田日銀総裁の定例会見が控え、政策金利据え置きの理由や次回利上げへの姿勢が注目される。欧州時間は16:45のフランスCPI速報値、18:00のドイツGDP速報値、19:00のユーロ圏GDP速報値が続く。NY時間には21:30の米雇用コスト指数とカナダGDP、22:45の米シカゴ購買部協会景気指数が予定される。週末を控え、日銀会見と米指標を経てドル円が157円の節目からどちらへ動くか見極めたい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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