2026.09.25
前営業日のNY市場では、S&P500が0.02%安、NASDAQが0.01%高、NYダウが0.31%安となった。株価指数は小動きだったものの、米国債市場では売りが続き、30年債利回りが2004年以来の高水準へ上昇した。堅調な米雇用・住宅指標などを背景にFRBによる追加利上げ観測も高まっており、米10年債利回りは本日一時5.22%台へ上昇した。ドル指数も101台前半まで上昇し、約2カ月ぶりの高値圏を維持している。
ドル円は24日に159円付近まで上昇し、本日も一時158.8円台まで上値を伸ばした。しかし、日本の財務相が円安への警戒姿勢を示したことで、その後は158円台前半まで反落している。テクニカル面では159.00円付近が目先の上値として意識され、ここを明確に上抜ければ心理的節目となる160円方向が視野に入りやすい。一方、円は安値圏で推移しており、日本当局による為替介入への警戒も強い。159~160円では急な円買い戻しにも注意したい。
本日は米8月耐久財受注が発表され、総合では前月比0.3%減、輸送用機器を除く受注では0.6%増が予想されている。その後のミシガン大学消費者態度指数確報値は47.5と前回47.8をやや下回る見通し。前日に失業保険申請件数と新築住宅販売件数が市場予想より強い結果となったため、本日も米景気の底堅さが確認されればドル円が再び159円を試す可能性がある。一方、弱い結果となれば157円台後半まで円高方向への調整が進むか確認したい。
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