2026.11.02
30日のNY市場は、インテルの決算見通し悪化と大型IT企業のAI投資負担への懸念から、ナスダック総合が2.86%安、S&P500が1.82%安、NYダウが1.09%安となった。米国債には買いが入り、10年債利回りは4.93%付近へ低下。一方、原油は中東の供給不安で上昇し、WTIは104.12ドルで終了した。株安と原油高が同時に進む中、ドル円は157円台を中心に上下する展開となった。
テクニカル的に見ると、ドル円は30日に157.90円付近を高値、156.95円付近を安値として約95銭の値幅で推移し、157.55円前後で週末を迎えた。週明け2日は157円台後半まで戻しているが、上値では前週末高値の157.90円付近と158円の節目を超えられるかが焦点となる。一方、157円付近は前週末安値156.95円と重なる下値の節目となり、ここを明確に割り込めば下値を探る動きが強まる可能性がある。米ISM発表前後の一時的な値幅拡大にも注意したい。
本日の指標は、16:00にドイツ9月小売売上高、17:50以降に欧州主要国の10月製造業PMI改定値が予定される。NY時間は23:45の米製造業PMI改定値に続き、24:00にISM製造業景況指数と9月建設支出が発表される。ISMの予想は54.6で、前回54.5から小幅な上昇が見込まれる。米中間選挙を翌日に控える中、景況感の結果が米金利とドル円の157~158円台の攻防にどう影響するか見極めたい。
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