2026.09.22
前営業日のNY市場では、AI関連株への買いが相場を押し上げ、NASDAQは2.26%上昇して最高値を更新した。S&P500も1.49%高、NYダウも0.71%高となった。原油価格が前営業日まで下落基調となり、米10年債利回りも5%を下回ったことで、前週まで株式市場の重しとなっていたインフレと金利上昇への懸念がやや後退した。一方、FRBによる追加利上げ観測は残っており、ドル指数は100台前半と7週ぶりの高値圏を維持している。
ドル円は本日157円台半ばで推移しており、日銀による政策金利引き上げ後も円安傾向が続いている。テクニカル面では、前週につけた158.05円付近が直近の上値として意識されやすい。158円台へ明確に乗せれば円安がさらに進む可能性がある一方、日本当局によるレートチェックが伝わっているため、同水準では介入警戒による急反落にも注意が必要となる。下方向ではまず157.00円が意識され、これを割り込んだ場合には再び156円台へ押し戻されるか確認したい。本日は日本が祝日で国内市場が休場しており、流動性低下による値幅拡大にも注意が必要となる。
本日はラガルドECB総裁の発言が予定され、米9月リッチモンド連銀製造業指数も発表される。市場予想は2と前回4からの低下が見込まれている。同時にユーロ圏9月消費者信頼感速報値も発表予定。米指標が予想を上回れば追加利上げ観測を通じてドル買いが強まる可能性がある一方、弱い結果となれば米長期金利の低下を通じてドル円の上値を抑える展開も考えられる。158円を巡る攻防を中心に確認したい。
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