米国の重要経済指標・要人発言の影響に注目か

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル買いの流れが強まったことでジリ上げ相場となり、米ドル/円は148円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏まで上昇している状況のため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、16時半にスイス・SNB政策金利&声明発表、17時にスイス・シュレーゲルSNB総裁の記者会見、21時20分に米・グ―ルズビー：シカゴ連銀総裁の発言、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第2四半期GDP、米・個人消費、米・耐久財受注、22時に米・ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言、23時に米・ボウマンFRB副議長の発言、26時に米・7年債入札、米・バーFRB理事の発言、26時40分に米・ローガン：ダラス連銀総裁の発言、28時半に米・デイリー：サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌8時半に日・東京都区部消費者物価指数が予定されている。

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