2025.09.26
前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円は下値の堅い展開となり、150.000付近まで上昇する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.500付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近レジスタンスラインを上抜けて推移しているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。
本日は、21時半に加・GDP、米・個人所得、米・PCEデフレーター、22時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、26時に米・ボウマンFRB副議長の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。
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