重要経済指標や要人発言による米ドルの方向性に注目か

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2025.09.24

重要経済指標や要人発言による米ドルの方向性に注目か

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重要経済指標や要人発言による米ドルの方向性に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の5年債入札
  2. 2 日本のBOJ議事要旨公表(7月30日~31日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は147円台での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、23時に米・新築住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・5年債入札、29時10分に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表、また時間未定で日本の40年利付国債入札が控えている状況だ。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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