2025.09.24
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は147円台での小幅な値動きに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、23時に米・新築住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・5年債入札、29時10分に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表、また時間未定で日本の40年利付国債入札が控えている状況だ。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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