石破首相の辞任報道による円安の流れに注目か

週明けは、円安の上窓でスタート。米ドル/円は148円台前半で堅調に推移しており、先週高値の149.100付近から約100pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏からの急落後に反転上昇している状況のため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、8時50分に日・第2四半期GDPが予定されている。東京市場では石破首相の辞任報道を受けて円安の流れが強まっているため、週明けのロンドン市場・NY市場での値動きに注目したい。また、自民党が臨時の総裁選挙を実施するかどうかを決める予定のため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

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