2025.09.09
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。東京時間帯では円安によって148円台での上窓でスタートしたものの、ロンドン市場・NY市場では窓閉めに向かった値動きとなり、147円台中盤での揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、20時50分にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言、26時に米・3年債入札が予定されている。また、BLS(米労働省労働統計局)が雇用統計の年次改定の暫定値を公表予定のため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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