2025.09.05
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は上値重く下値の堅い展開となり、148円台での小幅な値動きに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、15時に英・小売売上高、21時半に加・失業率、米・雇用統計(失業率・平均時給など)、23時に加・Ivey購買部協会指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目したい。
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