米・ISM非製造業景況指数に注目か

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は144円台後半で堅調に推移しており、先週安値の142.000付近から約280pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.500付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値圏から反転上昇している状況のため、新たな材料が出るまで上値余地を探る展開となるだろう。

本日は、23時に米・ISM非製造業景況指数、26時に米・3年債入札、翌10時半に豪・在宅建設許可件数が予定されている。日本や英国、中国などは連休入りとなるため、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。また、米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

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