米国の重要経済指標・要人発言による米ドルの動向に注目か

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2025.10.16

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米国の重要経済指標・要人発言による米ドルの動向に注目か

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米国の重要経済指標・要人発言による米ドルの動向に注目か
本日のポイント
  1. 1 英国のGDP
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に151円台後半まで上昇したものの、引けにかけては上値の重い展開となり、151.000付近でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.500付近を上抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの150.500付近を下抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は発表が延期になる可能性が高い米指標が多くある中で、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・小売売上高、米・生産者物価指数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、22時に米・ウォラーFRB理事の発言、米・ミランFRB理事の発言、米・バーFRB理事の発言、23時に米・ボウマンFRB理事の発言、25時に欧・ラガルドECB総裁の発言、26時半に加・マックレムBOC総裁の発言、29時15分に米・ミランFRB理事の発言が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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