米主要企業の第3四半期決算による株価変動に警戒か

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2025.10.14

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米主要企業の第3四半期決算による株価変動に警戒か

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米主要企業の第3四半期決算による株価変動に警戒か
本日のポイント
  1. 1 米国の要人発言
  2. 2 米国の米主要企業の第3四半期決算

前日のNY市場は株高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は上窓を閉めることなく152円台前半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの152.500付近を上抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.500付近を下抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・失業率、21時45分に米・ボウマンFRB副議長の発言、25時20分に米・パウエルFRB議長の発言、26時に英・ベイリーBOE総裁の発言、28時25分に米・ウォラーFRB理事の発言、28時半に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言が予定されている。また、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、シティグループなどの米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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