米政府機関閉鎖の影響に注目か

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は150円台前半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.500付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.500付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏まで上昇している状況のため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、米国の政府機関閉鎖の影響によって貿易収支の発表が延期となる中、21時半に米・貿易収支、23時に米・ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言、23時5分に米・ボウマンFRB副議長の発言、23時45分に米・ミランFRB理事の発言、24時半に米・カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言、26時に米・3年債入札、29時5分に米・ミランFRB理事の発言、また翌朝の時間未定で植田日銀総裁の発言が予定されている。

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