米国の要人発言による今後の展開に注目か

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は149円台中盤で堅調に推移しており、先週安値の147.500付近から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値を上抜けて推移しているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。

本日は、14時半に日・野口日銀審議委員の発言、20時半に米・ウォラーFRB理事の発言、21時に米・ハマック：クリーブランド連銀総裁の発言、23時に米・中古住宅販売保留、26時半に米・ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言、米・ムサレム：セントルイス連銀総裁の発言、翌7時に米・ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言、翌8時50分に日・日銀金融政策決定会合における主な意見の公表が予定されている。

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