米・ミランFRB理事の発言に注目か

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は148.000付近で堅調に推移しており、先週安値の145.500付近から約250pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、22時45分に米・ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言、23時に米・ムサレム：セントルイス連銀総裁の発言、25時に米・ミランFRB理事の発言、米・バーキン：リッチモンド連銀総裁の発言、米・ハマック：クリーブランド連銀総裁の発言、27時に英・ベイリーBOE総裁の発言が予定されている。米国の要人発言が多く控えているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

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