2025.09.11
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は147円台での小幅な値動きに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、20時にトルコ・TCMB政策金利&声明発表、21時15分に米・ECB政策金利&声明発表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・消費者物価指数、21時45分に欧・ラガルドECB総裁の発言、26時に米・30年債入札が予定されている。
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