2025.09.04
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に149円台まで上昇したものの、引けにかけては上値の重い展開となり、148円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、21時15分に米・ADP雇用統計、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、23時に米・ISM非製造業景況指数、24時半に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌8時に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。また。時間未定でミランFRB理事の公聴会が控えているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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