米国のFOMC議事録公表に注目か

glitch

2025.08.20

NEW

米国のFOMC議事録公表に注目か

glitch glitch
米国のFOMC議事録公表に注目か
本日のポイント
  1. 1 英国の消費者物価指数
  2. 2 FOMC議事録公表(7月29日~30日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は147円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、23時半に米・週間原油在庫、24時に米・ウォラーFRB理事の発言、26時に米・20年債入札、27時に米・FOMC議事録公表、28時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌7時45分に NZ・貿易収支が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


期間
限定

新規口座開設で

18,000円プレゼント!