2025.08.21
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は147円台での揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI、16時半に独・製造業&サービス業PMI、17時に欧・製造業&サービス業PMI、17時半に英・製造業&サービス業PMI、20時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、21時半に米・新規失業保険申請件数、22時45分に米・製造業&非製造業PMI、23時に米・景気先行指数、米・中古住宅販売件数、翌8時半に日・全国消費者物価指数が予定されている。
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