2025.08.19
前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は上値重く下値の堅い展開となり、147円台での小幅な値動きに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、21時半に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、27時10分に米・ボウマンFRB副議長の発言、翌11時に NZ・RBNZ政策金利&声明発表、12時に NZ・ホークスビーRBNZ総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルとニュージーランドドルの値動きに注目したい。
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