2025.07.30
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は148円台中盤での揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時15分に米・ADP雇用統計、21時半に米・第2四半期GDP、22時45分に加・BOC政策金利&声明発表、23時に米・中古住宅販売保留、23時半に加・マックレムBOE総裁の発言、米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見が予定されている。また、メタ・プラットフォームやマイクロソフトなど、米主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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