2025.07.29
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に147円台まで下落したものの、引けにかけては米ドル買いの流れが強まり、148円台後半まで上昇する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、下値の堅いジリ上げ相場が続いているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。
本日は、22時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、23時に米・消費者信頼感指数、米・JOLTS求人、26時に米・7年債入札、翌10時半に豪・第2四半期消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドルと豪ドルの方向性に注目したい。また、米主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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