2025.07.22
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は147円台前半まで約150pips下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から下落している状況のため、押し目買い・戻り売りのどちらが優勢となるかに注目したい。
本日は、18時15分に英・ベイリーBOE総裁の発言、21時半に米・パウエルFRB議長の発言、26時に米・ボウマンFRB副議長の発言、翌10時半に日・内田日銀副総裁の発言が予定されている。各国の要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、時間未定で日本の30年利付国債の入札も控えているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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