2025.07.21
週明けは、やや上窓でスタート。米ドル/円は148円台中盤で堅調に推移しており、先週安値の146.800付近から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、日本の選挙の結果次第で大きく動く可能性があるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
本日は、23時に米・景気先行指数、翌7時45分にNZ・貿易収支、翌10時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、今週から米主要企業の第2四半期決算が本格化するため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
新規口座開設で
18,000円プレゼント!