2025.07.18
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に149円台まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、148円台中盤でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時半に米・住宅着工件数、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。米国の経済指標を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。米主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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