米国の消費者物価指数による、株価変動に注目か

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2025.07.15

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米国の消費者物価指数による、株価変動に注目か

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米国の消費者物価指数による、株価変動に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の消費者物価指数
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に146円台まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、147円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏まで上昇している状況のため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、21時半に加・消費者物価指数、米・消費者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、22時15分に米・ボウマンFRB副議長の発言、25時45分に米・バーFRB理事の発言、26時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、27時45分に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、29時に英・ベイリーBOE総裁の発言、翌8時45分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。また、JPモルガン・チェースやシティグループなど、米主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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