米英の要人発言に注目集まるか

glitch

2025.06.24

NEW

米英の要人発言に注目集まるか

glitch glitch
米英の要人発言に注目集まるか
本日のポイント
  1. 1 パウエルFRB議長の議会証言
  2. 2 日銀金融政策決定会合における主な意見公表

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に148.000付近まで上昇したものの、NY時間帯からは米ドル売りの流れが強まり、146円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.500付近を上抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.500付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上下に荒い値動きが続いている状況のため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、21時半に加・消費者物価指数、22時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、22時15分に米・ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言、23時に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・消費者信頼感指数、米・パウエルFRB議長の議会証言、25時半に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、27時に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、29時に米・バーFRB理事の発言、翌7時45分にNZ・貿易収支、翌8時50分に日・日銀金融政策決定会合における主な意見公表、翌10時に日・田村日銀審議委員の発言、翌10時半に豪・消費者物価指数が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


期間
限定

新規口座開設で

18,000円プレゼント!