2025.06.20
前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル買いの流れによって米ドル/円は底堅い展開となったものの、上値の重さによって145円台での揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.500付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏での揉み合いが継続しているため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。
本日は、15時に英・小売売上高、15時40分に日・植田日銀総裁の発言、21時半に加・小売売上高、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23時に米・景気先行指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。
新規口座開設で
18,000円プレゼント!