各国の政策金利と声明発表に注目か

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2025.06.19

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各国の政策金利と声明発表に注目か

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各国の政策金利と声明発表に注目か
本日のポイント
  1. 1 英国の政策金利&声明発表
  2. 2 トルコの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に144円台前半まで下落したものの、FOMC政策金利&声明発表後は米ドル買いの流れに変わり、145.000付近でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.500付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い展開が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、16時半にスイス・SNB政策金利&声明発表、17時にスイス・シュレーゲルSNB総裁の記者会見、20時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE議事録公表、ト・TCMB政策金利&声明発表、翌8時半に日・全国消費者物価指数、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、各通貨ペアの値動きに注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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