2025.06.16
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は144円台前半で堅調に推移しており、先週安値の142.800付近から約150pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。上値重く下値の堅い展開が続いているため、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.500付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.500付近を下抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏から反転上昇している状況のため、新たな材料が出るまでは下値の堅い展開となるだろう。
本日は、21時15分に加・住宅着工件数、21時半に米・NY連銀製造業景気指数、26時に米・20年債入札が予定されている。米国の重要経済指標を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、6月15日~17日にかけてG7首脳会議が開催されるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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