2025.06.13
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル全面安になったことで米ドル/円は上値の重い展開となり、143円台前半まで約120pips下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.000付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.000付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。重要経済指標・要人発言は控えていないため、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。また、日本や中国など、米国との相互関税に関する報道によって大きく動く可能性があるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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