米ドル売り・米ドル買いの方向性に注目か

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2025.05.29

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米ドル売り・米ドル買いの方向性に注目か

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米ドル売り・米ドル買いの方向性に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の第1四半期GDP
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に143円台まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、145.000付近でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.500付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上下に荒い値動きが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に加・第1四半期経常収支、米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期GDP、米・個人消費、米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、23時に米・中古住宅販売保留、23時40分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、25時に米・週間原油在庫、26時に米・7年債入札、27時に米・クーグラーFRB理事の発言、28時に英・ベイリーBOE総裁の発言、29時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌8時半に日・東京都区部消費者物価指数、翌9時25分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、翌10時半に豪・小売売上高が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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