連休明けのNY市場の値動きを注視

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2025.05.27

連休明けのNY市場の値動きを注視

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連休明けのNY市場の値動きを注視
本日のポイント
  1. 1 日本の要人発言
  2. 2 ニュージーランドの政策金利&声明発表

前日はNY市場が休場の中、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は142円台での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの143.000付近を上抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの142.000付近を下抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、21時半に米・耐久財受注、22時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、23時に米・消費者信頼感指数、25時20分にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言、26時に米・2年債入札、翌9時に日・氷見野日銀副総裁の発言、米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌10時半に豪・消費者物価指数、11時にNZ・RBNZ政策金利&声明発表、翌11時10分に日・内田副総裁の発言、米・ウォラーFRB理事の発言、翌12時にNZ・ホークスビーRBNZの記者会見が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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