2025.05.26
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は142円台中盤で軟調に推移しており、先週高値の145.500付近から約300pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。直近高値圏の148円付近から戻り売り優勢の展開が続いているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの143.000付近を上抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの142.000付近を下抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、節目として目立つサポートラインである142.000を下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。
本日は、23時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、翌9時に日・植田日銀総裁の発言、翌9時20分に日・清水日銀理事の発言が予定されている。各国の要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、米国と英国は祝日による休場となるため、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。
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