2025.12.15
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は155円台後半で堅調に推移しており、先週安値の154.900付近から約100pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.000付近を上抜けた場合は、156.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.500付近を下抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、22時15分に加・住宅着工件数、22時半に加・消費者物価指数、米・NY連銀製造業景況指数、23時半に米・ミランFRB理事の発言、24時半に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
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