2025.12.01
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は156円台前半で堅調に推移しており、先週高値の157.200付近から約100pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.500付近を上抜けた場合は、157.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.500付近を下抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から下落している状況のため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、10時05分に日・植田日銀総裁の発言、24時に米・ISM製造業景況指数、翌6時10分に NZ・ブレマンRBNZ総裁の発言、翌9時半に豪・住宅建設許可件数、翌10時に米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けのロンドン市場・NY市場での米ドル/円の方向性に注目したい。
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