米・エヌビディア決算に注目か

glitch

2025.11.19

NEW

米・エヌビディア決算に注目か

glitch glitch
米・エヌビディア決算に注目か
本日のポイント
  1. 1 英国の消費者物価指数
  2. 2 FOMC議事録公表(10月28日~29日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円安の流れが強まったことで米ドル/円は高値圏でのジリ上げ相場となり、155円台中盤まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.500付近を上抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.000付近を下抜けた場合は、154.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、16時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、22時半に米・住宅着工件数、24時に米・ミランFRB理事の発言、24時半に米・週間原油在庫、26時45分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、27時に米・20年債入札、28時に米・FOMC議事録公表、米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌10時半に日・小枝日銀審議委員の発言が予定されている。また、エヌビディアなどの米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


期間
限定

新規口座開設で

18,000円プレゼント!