2025.11.10
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は153円台中盤で堅調に推移しており、先週高値の154.500付近から約100pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの154.000付近を上抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.000付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、8時50分に日・日銀金融政策決定会合における主な意見の公表(10月29日・30日開催分)、12時40分に日・中川日銀審議委員の発言、27時に米・3年債入札が予定されている。ロンドン時間帯以降は主だった経済指標・要人発言がないため、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
新規口座開設で
18,000円プレゼント!