2025.10.03
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は147.000の節目を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、18時40分に欧・ラガルドECB総裁の発言、19時05分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、21時半に米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)22時20分に英・ベイリーBOE総裁の発言、23時に米・ISM非製造業景況指数、26時40分に米・ジェファーソンFRB副議長の発言が予定されている。
新規口座開設で
18,000円プレゼント!