2025.09.16
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は147円台での小幅な値動きに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、15時に英・失業率、18時に独・ZEW景況感調査、21時半に米・小売売上高、米・輸入物価指数、22時15分に米・鉱工業生産、26時に米・20年債入札、また翌朝に時間未定で日本の20年利付国債入札が控えている状況だ。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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