2025.08.14
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に148円台まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、147円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、小幅な値動きが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、15時に英・第2四半期GDP、英・鉱工業生産、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、27時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、翌8時50分に日・第2四半期GDPが予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、英ポンドの値動きに注目したい。
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