2025.08.13
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に148円台中盤まで上昇したものの、米国の消費者物価指数が予想より悪化したことで米ドル売りの流れが強まり、147円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌10時半に豪・失業率が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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