豪ドルと米ドルの方向性に注目か

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2025.08.12

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豪ドルと米ドルの方向性に注目か

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豪ドルと米ドルの方向性に注目か
本日のポイント
  1. 1 オーストラリアの政策金利&声明発表
  2. 2 米国の消費者物価指数

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に147円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、148円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、13時半に豪・RBA政策金利&声明発表、豪・RBA四半期金融政策報告、14時半に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、15時に英・失業率、21時半に米・消費者物価指数、23時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルと豪ドルの値動きに注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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