2025.08.05
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に148円台まで上昇したものの、引けにかけては円買いの流れが強まり、147.000付近でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から下落している状況のため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
本日は、21時半に加・貿易収支、米・貿易収支、23時に米・ISM非製造業景況指数、26時に米・3年債入札、翌7時45分に NZ・第2四半期失業率が予定されている。米国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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