2025.07.10
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に147円台まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、146円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.500付近を上抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.500付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、22時に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、26時に米・30年債入札、26時15分に米・ウォラーFRB理事の発言、27時半に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。また、トランプ大統領の相互関税に関する発言によって荒い値動きとなる可能性があるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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