月末・四半期末による急変動に警戒か

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2025.06.30

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月末・四半期末による急変動に警戒か

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月末・四半期末による急変動に警戒か
本日のポイント
  1. 1 英国のGDP
  2. 2 米国の要人発言

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は144円台後半で軟調に推移しており、先週高値の148.000付近から約350pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.000付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い展開が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、15時に英・第1四半期GDP、英・第1四半期経常収支、21時に独・消費者物価指数、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、26時に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、28時に欧・ラガルドECB総裁の発言、翌8時50分に日・第2四半期日銀短観が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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