2025.06.04
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に142円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、144.000付近でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.500付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.500付近を下抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時15分に米・ADP雇用統計、21時半に米・クックFRB理事の発言、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、22時45分に加・BOC政策金利&声明発表、23時に米・ISM非製造業景況指数、23時半に加・マックレムBOC総裁の記者会見、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、翌10時半に豪・貿易収支が予定されている。
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