PMIと米要人発言に注目集まる展開か

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2025.05.22

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PMIと米要人発言に注目集まる展開か

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PMIと米要人発言に注目集まる展開か
本日のポイント
  1. 1 各国の製造業&サービス業PMI
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は143円台中盤まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.500付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.500付近を下抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI、16時半に独・製造業&サービス業PMI、17時に欧・製造業&サービス業PMI、17時半に英・製造業&サービス業PMI、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、22時45分に米・製造業&サービス業PMI、23時に米・中古住宅販売件数、27時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、27時半に加・マックレムBOC総裁の発言、翌7時45分にNZ・第1四半期小売売上高、翌8時半に日・全国消費者物価指数が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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